田植え
こんにちは。kawasemiです。
まだ5月ですが、空気はすっかり夏ですね。水分や休息をしっかりとり、熱中症や夏バテにならないよう気を付けたいものです。
さて、今月は仕事の一環で田植えをしてきましたので、少しばかりその時の模様をお話ししたいと思います。
出雲に来て驚いたことの一つに、住宅地や街中でも割りと至るところに田んぼを見かける、ということがあります。駅のそばにもありますし、私の家のすぐ近くにもあります。
私は出雲に来るまで田んぼに触れたことがなく、その光景は非常に新鮮でした。
今回私が訪れたのは野尻という地区。出雲の市街地からは車で二、三十分といったところでしょうか。野尻地区では地元の有志の方たちが、私たちの仕事に使われるお米を減農薬で栽培してくださっています。毎年田植えのスタートするこの時期に、農家の皆さんと一緒に田植えをするのが恒例となっていて、私も昨年に続き参加してきました。
当日は晴天に恵まれたものの、陽射しははほどほどで、作業をしていても苦になるほどの暑さではなかったのは幸いでした。
田植えとは言っても、幾分セレモニー的な意味合いもあり、本格的な農作業とは言えませんでしたが、それでも一つ一つ丹精込めて植えてきました。
田んぼの中に足を浸すというのはなかなか出来ない体験です。泥は見た目よりも深く、足を入れると抜くのにも一苦労。でも、清らかな水に手を突っ込みながら苗を植えていると、汗とともに日頃たまった鬱憤も流されるような、そんな清々しい気持ちになります(もちろんそれはたかだか数時間の体験だから言えることでしょう。農家の皆さんには本当に頭が下がります)。
また、田んぼは生き物たちの宝庫であることにも改めて気付かされました。鮮やかな緑色をしたアマガエルや様々な虫たち。そしてそれらを狙ってやって来る鳥。
農家の方によると、コウノトリも飛来するんだよとのことでした。
さらに同地区はトキの放鳥予定地にもなっているそう。
豊かな自然と人間の営みが溶け合った野尻のような地区が多く残されているのは、出雲の魅力の一つだと思います。このような場所が変わらずに存続するために自分は何ができるか。そんなことも考えさせられる一日となりました。
ではまた次回の投稿で。