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移住者ブログ

買い物、子育て、ご近所づきあい。
移り住んだ人が綴る、飾らない日々の暮らしです。

カワヒガイ

ブログを開いてくださりありがとうございます。山下です。

「鰉」という漢字、なんと読むかご存知ですか?

正解は「ひがい」です。

ということで、今回は鰉が主役のブログになります。

ヒガイはコイの仲間で、大きいもので20センチの淡水魚です。

日本に生息するヒガイは「カワヒガイ」「ビワヒガイ」「アブラヒガイ」の3種類で、島根県に生息しているのはカワヒガイです。他の2種は本来、滋賀県にのみ生息しています。

私は日本産淡水魚が好きですが、カワヒガイは写真を初めて見たときから憧れの魚でした。

このブログでは度々、繁殖期のオスに見られる「婚姻色」という言葉が登場しています。

勿論カワヒガイにもありまして、顔は赤色、体は暗く虹色に色付いてとても美しいです。

一方で、メスはオスに比べるとどうしても地味な体色の魚が多いです。

カワヒガイのメスもオスよりは落ち着いた色味ですが、ヒレは鮮やかな黄色で背ビレにはチャームポイントの黒い斑点が付いていて、可愛らしいお魚です。

実は飼育下では、そんな鮮やかで華やかな姿からは想像しがたい、少し恐ろしい一面も持っています。カワヒガイは肉食傾向が強い魚で、エサの中に動物性タンパク質が不足すると、それを求めて水槽にいる他の魚のヒレや目をかじってしまいます。

私は出雲へ来る前にカワヒガイを飼育していましたが、実際に他の魚(特に底にいる魚)の目を攻撃しようとする行動を見ました。赤虫など動物性のエサを与える割合を増やすと次第に見られなくなりました。私の場合、周りの魚の方が大きかったことも関係していそうです。

「鰉」という漢字は元々中国で別の魚を指すものでしたが、明治天皇がヒガイの味を好まれたことで、「魚」に「皇」がついた「鰉」をヒガイに当てることになったと言われています。

どれほど美味しいのかとても気になりますよね。

私はヒガイはまだ食べたことがありませんが、様々な日本産淡水魚が数を減らす中で機会があるうちに巡り会えたらと思います。

見た目は美しく、味は美味しく、怖い一面を持つ「ヒガイ」という魚をぜひ覚えていってください!!

カワヒガイは島根県立宍道湖自然館ゴビウスにも暮らしています。

味を確かめる術はありませんし、できれば怖い一面も見れない方がいいですが、その美しい姿を見に遊びに行ってみてください。

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